2008年05月10日
BLENDERでスカルプテッドプリム:その2(帽子)
ではでは、もう少しモデリングの練習をしたいと思います。
今度は、SLでよく見かける帽子を作りますヨ♪
次に使うテンプレートは、SPHERE(球)です。
テンプレを開き、EDITモード、表示はSOLIDにしてください。

今度は、SLでよく見かける帽子を作りますヨ♪
次に使うテンプレートは、SPHERE(球)です。
テンプレを開き、EDITモード、表示はSOLIDにしてください。

- 作業領域を広くするために、イメージエディターのウインドウは、小さくしました。
キーボードの「B」キーを押してから、下半球をドラッグして選択します。
- 「S」→「Z」→「N」→「0」キーをを順に押します。
すると、先ほど選択した下半球が、Z軸(高さ)方向に揃いますので、位置が揃ったら、「ENTER」キーを押してください。
↑こんなん、なりましたか?
- 続けて「G」→「Z」を押して、高さ方向にのみ移動できるようにします。そのまま、上方へドラッグして、中央まで移動してください。
- さて、では、下半分のVERTEX(点)が選択されたまんまの状態で、続けて、帽子の『つば』を広げます。
PROPOTIONALを「On」、オプションは、「Smooth Falloff」に設定してください。
- 「S」→「alt」+「Z」キーを順に押して、高さ軸以外の拡大縮小ができるようにします。
再び、背景に白く出てきた円の大きさを、ページアップ、ページダウンキーで調整しながら、『つば』の部分を横に広げます。
ちょうど良くなるまで、横方向にマウスドラッグしてください。
斜め上から見ると、
こうなっています。
ちょっと、広げすぎました;
「S」→「alt」+「Z」キーを押して、今度は内側にドラッグして調整します。
ん~。こんなもんかな~~~?
- 一旦、「A」キーを押して、オブジェクトの選択を全解除します。
- 次に、『つば』を少し曲げたいと思います。
左右対称に曲げます。
設定してみましょう♪
立方体のボタン「Limit Selection to visible」をONにします。
PANELで「Editing」を選択、クリックします。
すると、下のパネルメニュー項目が変わりますので、その中から「Mesh Tools 1」というタブを探します。
端っこに隠れている場合もあります。んで、「X-axis mirror」というボタンをon。
これで、Y軸対象に左右対称となるように変形できるようになります。
「B」キーを押して・・・の方法で、点や線を選択し、「G」キーを押してから斜め上へマウスドラッグ。
- 先ほど設定した、「X-axis mirror」というボタンをoffにして、左右対称を切ったり、入れたり、拡大縮小したりしながら、編集して、自然な好みの形に編集してみてください。
すると『つば』が左右対称に、少しずつ持ち上がります。
どれくらいスムーズに持ち上がるかは、ページアップ・ページダウンキーで範囲を調整。

さて~。
できました?
もしも、おかしな形になった方は、blenderのチュートリアルを確認していただき、オブジェクトの基点が、画面の軸の中心になっているかどうかや、VERTEXの選択のしかたが間違っていないかなど確認してみてください。
ここでは、そのあたりには、細かく触れません。(すみません。きりがなくなるので・・・)
これを応用していけば、ベレー帽なんかも作れますね。
形が出来上がったら、先ほどのグラスと同じ手順で、オブジェクトモードにして、「BAKE」して、、、と、テクスチャを書き出してください。
後の手順は同じです。

テクスチャを保存して、SLまたはプレビューアで形状の確認をどうぞ。
SL内での頂点のライティングについて
ブレンダーのノード・エディター(パート1:序章)
靴、で、でけた・・・
大体出来た靴♪
ブレンダーでスカルプの靴を作ってます
高精度のスカルプテッドプリム「ディテール・レベル」について
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Posted by SALTYCANDY at 02:42
│スカルプテッドプリム
この記事へのコメント
これってWEBで販売されてるマニュアルのパクリじゃねーの?
明らかに著作権問題だと思います。
このサイトを閲覧した人数分の代金はお支払いくださいませ。
また著者へのお詫びと、閲覧している全員に対して盗作した事を提示してください。
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Posted by ECO at 2009年06月19日 09:00